映画「第9地区」を観てきました。
「アバター」も結局観ていないくらい、映画館とは縁遠い生活を送っている僕ですが、この映画に関してはあまりに周囲の評判が良かったので、重い腰を上げて池袋のシネマ・ロサへ。土曜の昼2時だというのに館内には人はまばら。そして男性率が異様に高い。この時点で既にざわざわと不穏な空気が周囲にたちこめています。
内容は、人間ドラマあり(半分は宇宙人だけど)、アクションあり、そして擬似ドキュメンタリーでもありと、かなり盛り沢山でしたが、カルト感は噂で聞いていたほど強くはなく、純粋にわくわくしながらラストまで楽しめました。個人的には劇中に登場する宇宙線や武器の無骨なデザインや、クールなコンピュータのインターフェース画面がツボ。
社会風刺の映画として話題にのぼることが多いようですが、そうやって構えて観なくても十分楽しめます。ただ映画館を出る時に、なにか頭にひっかかるものは確かにあって、それをエンターテイメントの枠の中に封じ込めることができたのは、ヴィジュアル・エフェクト畑から広告畑を経た監督の力量なのかも。最後にあまりにも切ないラストシーンが待っています。
人を選ばずおすすめしたい映画です。ただし多少グロテスクな描写がありますので、そこだけ注意。
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『第9地区』お薦め映画
独創的なストーリーと、リアリティのある映像。ワクワクする展開でアクションシーンも見ごたえあり。風刺は利いているが笑いに嫌みがないスマートな社会派SFドラマ。
